ドアの雨漏り修理から

 

ドアの内張りから雨漏りが見つかりました。
雨が降った次の日には内張りの下あたりに水の流れた形跡がありました。特にひどいのは運転席側です。

 

 

ハンドル類全てと収納ポケットを外すと、内張りは引っ張るだけで剥がせます。簡単です。

 

 

外すとこんな感じ。ビニール製の防水シートが全面に貼られています。
窓ガラスをつたってドア内に入り込んだ水が室内に流れ込まないように、シートのふちには接着剤で密閉されていた様子です。
でも、ところどころ剥がれていました。これが、ドアからの雨漏りの原因です。

 

今回はこの防水シートを剥がします。

 

 

ちなみに剥がしは内張りの裏はこんな感じ。水漏れした部分にはシミとカビらしきものが。。。
固定するプラスチック製のリベットは損傷がなかったのでこのまま流用。

 

 

キャメルオートさんのアドバイスを参考に、梱包用の透明テープで目張り。
穴の開いている部分をすべて塞ぎました。可動部分にはテープが張り付かないようにクリアファイルを切って当ててあります。

 

 

水が入ってきそうな穴はすべて塞ぎました。これで解決するといいんだけどなぁ。

 

 

今回使ったもの。
・アーマオール:内張りレザー部分のツヤ出しに。
・ノックスドール:内張りを剥がすついでにドア内部のサビ対策も。ドア下の水抜き穴から垂れてくるくらい、目一杯かけました。
・パーツクリーナー:汚れ落としと、ノックスドール前の掃除に。
・シリコンスプレー:ハンドル類の潤滑に。
・クレ5-56:ウィンドウレギュレーターの潤滑に。
・オートグリムバンパークリーナー:ドアポケットの艶出しに。

 

ドア内張りを剥がすついでにノックスドールも施工しました。サビが発生していたので、これ以上進行を食い止めるためにたっぷりスプレー。
かけるだけで防サビになるというのはとても便利です。

 

乾いたら洗車のついでに雨漏りしないかどうか確認してみようと思います。

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