いにしえのサウンドカードをWindows 11で使う覚書

ジャンク市で手に入れたジャンクPCに搭載されていたこちらの部品。自作PCで音声出力を担うサウンドカードです。

これまではマザーボード上のオンボード音声出力を使っていましたが、以前からサウンドカードには興味を持っていました。
でも、買うほどじゃあないなと思い購入せずにいましたが今回は念願の搭載となります。

製品名はPCのサウンド周辺機器で有名なクリエイティブの「Sound Blaster X-Fi Titanium HD」です。
2010年頃の発売ですからかれこれ15年前の製品です。

PCIスロットに差してドライバ当てればすぐ使えるだろうと思って買ったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。。。
Windows11はドライバが動作しないようです。メーカーからダウンロードしたドライバはだめ。付属していたCDのドライバももちろんダメ。。。

いろいろ調べてみると僕と同じくWindows11でこのサウンドカードを使いたいという相談が海外のRedditでスレッドに上がっていました。
Redditのスレッド

そのスレッドを読むと対応させたカスタムドライバを作っている方がいるようです。
ダニエルさんのブログ

いままでダメだったドライバをすべて削除してダニエルさんのブログからダウンロードしたドライバを再インストール。
メーカー公式のインストーラをカスタムしたもののようで、日本語対応でした。

これで使えるかと思ったけどやっぱりダメ。
さらに調べると「メモリ整合性のチェックを使えるようになる」との記述がありやってみると音が出るようになりました。

ダニエルさんのブログにはこれが最後の更新とのことでしたので、この先Windowsが更新されるともしかしたら動作しなくなるかもしれませんね。
サウンドカードで出力した音声は心なしかクリアに聞こえている気がします笑

メインマシンの更新

昨年ですが、我が家のメインPCを新調しました!

この際Macにしちゃおうかとも思ったのですが、Windows機は一台置いておきたいので、今回も自作することにしました。
スペックは下記の通りです。

・CPU:Intel Core i7 13700k
・マザボ:ASUS Z790 Plus
・グラボ:NVIDIA GeForce RTX 3060
・メモリ:DDR4 128GB
・ストレージ:1TB M.2 SSDとハードディスクは手持ちのを色々搭載
・OS:Windows 11 Pro
・拡張ボード:IEEE1394スロット、クリエイティブサウンドカード
・モニタ:デルUP2716DとイイヤマProLite XUB2293HSのデュアルモニタ
・ケース:フラクタルデザイン North チャコールブラック
・スピーカー:SAMSON MEDIA ONE M30
・キーボード:東プレ  Realforce 91UBK-S
・マウス:ロジクール MX Anywhere 2S

約5年ぶりのPC更新ですので、Corei7も13世代目になりました。あっという間に進化していきますね。

我が家でハードな使用をするのはホームビデオの編集くらいで(しかもフルHD画質)
それ以外はPhotoshopで画像処理やIllustratorでデザインをするくらいですから、
正直そこまでハイスペックは必要ないとは思いますので、長く使うことを考えればこんなもんでいいかなと。

ケースはデザイン重視で選んでみました。デザインもさることながら作りも良くて組み立てやすいです。
光学ドライブが搭載できないのがちょっと不便ですが、最近はあまり使う機会がないので、
必要になれば外付けのディスクドライブを買おうと思います。

スピーカーも新調。ちょっといいものにしたいなぁーとアメリカ製のシンプルで小ぶりなSAMSONのものを買ってみました。
言わずもがな音はいい感じです。

ということで、新しいメインPCはかなり快適に動作しています。
Photoshopの起動やChromeの立ち上がりが早くなったのが嬉しい。
新しいPCはやっぱりワクワクしますね!

GPDと私

中国のPCメーカー「GPD」のコンピュータと私の思い出。

ゲームパッドがついたミニPC「GPD Win」の初代モデルを手に入れたのがGPDとの出会い。
クラムシェルで小型の液晶、ゲームパッドとキーボードも搭載しているWindows PCという、男ゴコロをくすぐるアイテムだったのですぐさま飛びつきました。

買ったはいいものの、画面が小さすぎるのとキーボードが押しづらいのとで、使う機会が少なく、しまったままだったので売却となりました。

それから数年後、「GPD WIN Max2」が発表になりました。見た目もクールで大きさもちょうど良さそう。
これこそ実用的なミニPCだ!と思い、こちらもすぐに購入(笑)

画面が大きくなったのに合わせて、ボディも大きくなりましたがその恩恵でキーボードのスペースも広くなりました。仕事で使うにはいい感じです。
仕様は高スペックでCPUにRyzen7、メモリも32GBと大容量で動画編集もストレスフリーの性能です。

そこそこタイピングしやすいキーボードに、トラックパッド、さらにはゲーム用のジョイスティック、背面にはLRトリガーボタンまで搭載。
オールインワンでマルチに活躍できるミニノートPC、男ゴコロを更にくすぐりますね!
これは実際に仕事でも使っていて、撮影の出先から事務所の自分のPCをリモートで操作したり、撮影データのバックアップを取るなど快適に使えていました。

難点といえばボディが分厚いことくらいですかね。もう少し薄いとカメラバッグへの収まりもいいのになと思ったり。
でも、このコロンとしてぎっしり詰まった感じの雰囲気は好きです。

これが、GPDのコンピュータと私の思い出でした。

どうしたFlextight

気が向いたときに使っているデンマーク製のフィルムスキャナImacon Flextight Precision IIですが、この頃調子が悪いです。
フィルムをスキャンすると画像が伸びてしまうのです。
スキャンスピードがセンサーと連動していないのか、フィルムエリア全面スキャンされず、作業が終了してしまうのです。

上面カバーを開けてみたけど故障している感じは分からず。。。
側面はどうだろうと、磁石で固定されている側面カバーを開けるとこの有り様!

2本あるドライブベルトが崩壊して粉々になっています!
約30年働き続ければこうなってしまうのも仕方がないのでしょう。
ベルトの山が砕けて、フィルムをスムーズに送り込むことができなくなってしまったのが、
画像が伸びてスキャンされていた原因でしょう。

ベルトを交換すれば直るのなら話は簡単です。このFlextightに合うベルトを探せばいいのです。
仕組みは簡単そうなので、交換も自分でできそうです。

さぁ、ベルト探しだ。

クラシックMacintosh勢ぞろい

クラシックなMacたちが最近集まってきてます。並べてみました。

まずはこちら。PowerBook G4です。最終型のアルミニウムモデルです。ちなみ同じ筐体のIntelモデルも持ってます笑
とっても状態が良かったのでハードオフで保護しました。元箱付きです。
キートップがとてもきれいです。起動もOKでした。

そしてこちらはiMac G4です。通称大福です。近所のブックオフで保護。
ロゴのフォントからすると後期型になると思います。首振りアームも状態がよいです。
こちらも起動確認済。Mac OS 9.2.2をインストールしてあります。

iMacといったらやっぱりこれですよね。iMac初期型。ボンダイブルーですから最初期型です。
妻の職場の上司からいただくという謎経路です笑
デザインが秀逸です。CRTも懐かしい映り。Mac OS 8.6がインストールされていました。
バンドルされている恐竜の3Dゲームが楽しいです。

最後がこちら。PowerMac G4、ミラードライブモデルです。こちらも最終型。
ハードオフで550円税込でしたから買っちゃいますよね。

ハードディスクとメモリーが外されています。なのでまだ動くかどうかわかりません。
PRAM電池もないので動作確認が取れていません。

PowerPC時代のMacintoshは現在ではあまり使い道はありませんが、
むかし憧れていたマシンたちに囲まれてるのは楽しいものですね。