空飛ぶじゅうたんを復活させる

ちょっと前にLHMオイルが車内に流れ込んだシトロエン エグザンティア。
今のところは調子よく走っています。

でも、最近気になりだしたのが乗り心地の悪さです。
サスペンションがボヨンボヨンなのです。ショックアブソーバーが効いていない感じ。振動がいつまでたっても収まらないのです。

多分、ハイドラクティブというこの時代のシトロエンを象徴する機構の劣化のようです。
バネの代わりにスフィアという緑の球で足回りを支えていますから、これを交換すると直ると思います。(そう思いたい。。。)
ここ2020年に前オーナーが中古のBX用スフィアに交換しているようですが、中古品ですから早速寿命が来てしまった可能性が。。。

DIYでも交換できそうな雰囲気なので、スフィアだけ取り寄せて交換してみようかなと思っています。
空飛ぶじゅうたんを完全復活させる日はいつになることやら。

ちょこっとメンテナンス

すったもんだあったエグザンティアもオイル交換します。
前オーナーがオイル交換してから5000キロも走ってしまいました。。。
オイルフィルターも交換します。

エグザンティアはパーツ情報がなかなか集めづらい。
先人たちのブログなどから情報収集しました。
さくらオイルペール缶(5W-40化学合成)とマーレ製オイルフィルター。

ついでにエアコンフィルターも交換しました。いつ交換したのかわかりませんがそこそこゴミが付いてました。
エンジンのエアフィルターも買いたかったのですが、在庫切れ。また探します。

ウォッシャー液も補充しようと水を入れたら、

足元からジャバジャバ漏れてます(涙)90年代フランス車あるある~

ハイドロはこんなときにはとっても便利。車高を目一杯あげます。
タイヤハウスにらくらくアクセスできます。

タイヤハウス内のインナーカバーを外すとウォッシャータンクにアクセスできます。

泥だらけです。

タンク交換かなーなんて思っていたら、ただ配管が外れていただけでした。よかった!
狭くて難儀しましたがホースを押し込んで修理完了です。

インナーカバーに亀裂が入っていたので、アロンアルファと重曹で修理しました。
硬化したらつや消し黒でスプレーしておきました。耐久性はどうなんでしょうか。

修理が完了したら洗車です!

エンジンルームも洗っちゃいました。シリコンスプレーとラバープロテクタントでツヤ出し。

ボディもきれいに。花粉と黄砂でべとついてました。
しつこい水垢やイオンデポジット、洗車キズなどものすごいので、本格的に磨くしかなさそう。。。

トランクフードの塗装ハゲもあるし、キレイに乗るにはまだまだ道のりは遠そうです!

58,246km

エグザンティアとお花見

洗車をしたときに、カーマットも掃除しようと取り出したらなんだかシミがすごい。
泥だらけの靴で乗ったかなーなんて思って触ってみるとぬるっとして、さらに緑色をしています。。。これは、、、嫌な予感。。。

運転席足元を覗き込むとブレーキペダルの付け根からオイルが車内に流れ込んでいます。
LHMというオイルが漏れているようです。

結構な量が流れ込んでいて足元はオイルまみれです。。。

気が付かず数日間通勤で使っていました。この時代のシトロエンはサスペンション・パワステ・ブレーキを一括して油圧で制御しています。

オイルがなくなればブレーキが効かなくなる恐れもあります。危ないところでした。
とりあえずネットでLHMオイルを注文して補充しましたが、
入れたそばからオイルが車内に流れ込んでくるのでこれはもう修理ですね。。。

ということで、自動車保険のレッカーを手配。いろいろ調べて墨田区の大貫自動車さんに入庫することにしました。

レッカーの日は生憎の雨。桜は満開。悲しいお花見となりました。。。