きみの名は「キヤノン 50mm F1.2」

今回はレンズを紹介します。

キヤノンが1956年発売したLマウントのレンズです。キヤノン的にはSレンズみたいですけど。
なんか、こう、F1.4以上って男のロマンじゃありません?
安価で入手できる大口径なライカ用レンズというとこれくらいしか浮かばないんですね。なのでこれを入手。

まぁ、50年以上前のレンズですから絞り開放はもちろんホワンホワンです。
プリントすると周辺部の甘さを感じる事が多々ありますが、それを我慢して絞り込んで使うと中心部は目を見張るほどの描写力です。このメリハリがいい感じなのです。

Canon 50mm F0.95はマウント改造で気が引けるし、ノクチルクスは高いし、ノクトンじゃあつまらないという方にはおすすめです。
程度がいいのがなかなか出てこないのですが、価格も手頃ですし使いやすいレンズだと思いますのでぜひどうぞ。

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