VH-9900に音楽と動画を入れてみる

年代物のサイバーナビAVIC-VH9900はCD/DVDのスロットはあるものの、
今では当たり前のSDカードやUSBメモリのスロットはありません。

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その代わりにブレインユニットという専用のハードディスクスロットが搭載されています。
このナビは実は2DINでセットするのですが、モニターユニットとブレインユニットは分離して設置も可能です。
我が家のBMWではブレインユニットを助手席のグローブボックス下にセットしてありました。

早速、音楽の転送作業から。車内からブレインユニットを取り外し自宅へ。
コンピュータとの接続にはリビングキットという専用のドックに差し込んで使います。

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データの転送はフォルダにポンというわけには行かず、専用のソフトウェアが必要とのこと。
パイオニアのウェブサイトでは2014年の最新版がダウンロード可能になっています。
果たして、我が家のWindows 10で動作するのか。。。

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とりあえず、ナビスタジオはインストールできた!Windows 10でも動作可能(念のためXPモードで起動してます。)
ナビスタジオ自体は地図の地点登録や起動画面のカスタムなどが可能なランチャーソフトです。

音楽や動画の転送は別のソフトウェアがまた必要になるのです。面倒だ(笑)
それが上のBeatjamというソフト。あの一太郎で有名なJustsystem製です。
これもウェブサイト上に最新版Beatjam5があったのでダウンロード。

インストール時に製造番号を入力しないと先に進めません。ここで少しつまづきました。
でも、落ち着いて下さい。ブレインユニットの底面にシリアルが振ってありますので、それを入力です。

インストールも無事完了し、サクサクと音楽データも転送修了!
クルマへ持っていき再生!できませんでした。。。なぜでしょうか。何度かチャレンジしたのですが、転送は確実にできている(ハードディスクの容量で確認)のですが、ナビで再生できないのです。

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これはもしや、Beatjamのバージョンがいけないのかも。と思い、付属のCDから旧バージョンをインストール。
もちろん、起動時にはXPモードで。すると、時間はかかりますが、あっさり転送完了。再生もOKでした。

このソフトの特徴といえば、音楽転送時に曲解析という作業が入ることです。
MP3データをナビ用に変換しているのでしょうか、この解析作業をしないとブレインユニットに転送できません。独特のインターフェースなので慣れが必要ですね。
今後は車内で直接CDから録音させようと思います。

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車内ではこんな感じです。
かなりアバウトにMP3データをブレインユニットに転送。
すると、半分くらい曲目が出ないですね。BGMなので曲目はあまり気にしないし、ちゃんと使いたいときはiPhoneでAUX端子で入力するので良しとします。

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さて、今度は動画です。こちらは比較的あっさりと転送OKでした。
Beatjam Video Converterというまたよく似た別のソフトの登場です(笑)
これも付属のCDからインストールしました。

取り込める動画形式に制限があるようです。
いくつか試した中では、WMV形式だとスムーズに転送が可能なようですので、
入れたい動画をあらかじめ、Adobe Media Encoderで変換して取り込みました。

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動画もバッチリ。音楽よりもあっさりと転送できました。
渋滞のお供ですね。

長くなりましたが、音楽・動画の転送には半日費やしました(笑)
やり方もだいたいわかったので、これからはスムーズにできると思います。

次は地図更新!

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